今年も、さいたま市大宮にて、沙流川流域に伝わる平取町のアイヌ工芸品と、町の魅力をお伝えするイベントを開催いたします。みなさまのお越しをお待ちしております。

二風谷アイヌ工芸品とびらとりの魅力
日時：2025年6/24（火）-6/29（日）11:00-19:00
※最終日は18:00まで
会場：まるまるひがしにほん（東日本連携センター）
https://marumaru-higashinihon.jp/
埼玉県さいたま市大宮区大門町1-6-1 1F
※大宮駅東口 徒歩すぐ

お持ちするアイヌ工芸品（例）
・二風谷イタ（尾崎剛作）
・ワインスタンド（貝澤徹作）
・チㇱポ（洲崎春男作）
・マタンプㇱ（藤谷るみ子作）
・イケマのお守り（貝澤禮子作）
・印伝のコラボ小銭入れ、アイヌ文様シルクスカーフ（関根真紀作）
・アットゥㇱ小銭入れ（貝澤雪子作）
・アイヌ文様入りトートバッグ（馳友香作）
ほか多数！

平取町二風谷周辺には、伝統的な工芸にたずさわる工芸作家が多く暮らし、生活しています。今回はその方々による工芸品を多数展示いたしますので、ぜひ本物をご覧いただきたいと思っております。

［平取町について］
平取町は車で、札幌から1時間40分、新千歳空港からは1時間の場所にあります。アイヌの伝統が色濃く残る地域として知られ、今の沙流川流域のアイヌ文化が脈々と受け継がれています。アイヌ文様とアイヌ口承文芸、アイヌ語地名は北海道遺産に選定され、代表的な工芸品である「二風谷イタ」（木製の平たい盆）と「二風谷アットゥㇱ」（オヒョウ等の樹皮による平織りの反物）は、2013年に伝統的工芸品に北海道で初めて指定されました。また、びらとりトマトは「ニㇱパの恋人」のブランド名で広く知られており、びらとり和牛もオススメです。平取町は、歴史文化と食の魅力にあふれています。

この事業は、アイヌ施策推進交付金（内閣府）により実施する事業です。